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どうも、家臣です
『スーパー海物語IN JAPAN祭』
2022年5月に導入された本機は、パチスロの海シリーズでは珍しいATで出玉を増やすタイプの機種となります。
スペックを見てみるとよくあるタイプの突破型ATなんですが、大好きな海シリーズではどんな感じに仕上がっていたのか?
打ってみた感想を書いていきます。
『スーパー海物語IN JAPAN祭』の簡単なスペック


基本的なゲームフロー
レア役やCZ「桜チャレンジ」などでボーナスを抽選し、パチンコ同様液晶の図柄が揃えば「海祭ボーナス」確定。
揃った図柄が偶数か奇数かで「海祭ボーナス」の内容が変化する。
偶数図柄:ATのCZ「海ラッシュチャレンジ」の抽選(CZ期待度約44.7%)+CZ当選後は「海ラッシュチャレンジ」の継続G数上乗せ抽選
奇数図柄:ATのCZ「海ラッシュチャレンジ」確定+「海ラッシュチャレンジ」の継続G数上乗せ抽選
3G+獲得したG数分継続するATへのCZ。
AT期待度約50%
差枚数管理型のATで、初期枚数は上乗せ特化ゾーン「海乗せフェスティバル」で決定する。
ボーナスでの出玉はほとんど期待できないため、簡単に言ってしまうと、

ATにぶち込んでなんぼのバリバリの突破型の機種となってます
『スーパー海物語IN JAPAN祭』の感想
通常時

画面左下の数字はウリンカウンター
通常時の感想としては…

ひとことで言っちゃうと、図柄が揃えば当たり確定の…
GOD的な感じです
本機の通常時にはボーナス抽選に関わる複数のモードがあり、液晶の出目でモード示唆をしています。
- 順目(1・2・3など)
- 7出現
- ALL奇数・偶数
- リーチ目(3・4・1など)
こんな感じでモード示唆をしてるので、液晶+出目で内部モードを考えながら打つ感じになります。

拙者的には結構好きな演出です
しかし。
通常時は3つの演出モードを選べるのですが、一番シンプルな「海モード」ですら結構騒がしい感じでした。
ちょっとレア役を引くと図柄がテンパイしまくるので、毎ゲームチャキンチャキン鳴りまくりです。

出目とかの意味が分かってないとたぶんわけ分かんないです
おまけに通常時のボーナスやCZ(桜チャレンジ)当選時は、前兆G数(ボーナス:最大26G、CZ:最大16G)を消化してからの発動となっているので…。

一度打ち始めたら半端なところでやめずらい印象です
まぁこのタイプの機種を半端に打つ人はあまり多くないと思いますが…。
ちなみにボーナス自体は毎回天井(ボーナス間573G+前兆後)にいくようなこともなく、それなりにポコポコ当たる印象でした。
ATに突入させないとどうしようもない機種なのでそこはいいのですが、問題があるとすればここからです。
海祭ボーナス

ボーナスには偶数図柄と奇数図柄があり、それぞれの違いは次のとおりです。
- 偶数図柄:ATのCZ「海ラッシュチャレンジ」の抽選(CZ期待度約44.7%)+CZ当選後は「海ラッシュチャレンジ」の継続G数上乗せ抽選
- 奇数図柄:ATのCZ「海ラッシュチャレンジ」確定+「海ラッシュチャレンジ」の継続G数上乗せ抽選

ご覧のとおり偶数を引くと…
AT突入のチャレンジすらさせてもらえない可能性があるのがキツいです
偶数図柄と奇数図柄の比率は設定1で約1:1、設定が高くなるほど偶数図柄の比率が高くなります。
ということは、連続で偶数図柄がやってくる可能性も充分にあるということ。
ボーナス自体は約60枚と少ないので、偶数図柄を引いてATのCZ「海ラッシュチャレンジ」にすら入れないと、結構な絶望感を味わうことになります。
というか、何度か打っていると偶数図柄が揃った瞬間に絶望します。

そこそこボーナスが引けるとはいえ、50枚あたり約37.7Gなので結構お金の減りが早いんですよ…
次も偶数図柄だったら…と考えてしまうところが、続けて打つ気を失くさせる要因になりそうです。
ATのCZ「海ラッシュチャレンジ」

AT突入期待度約50%で、基本G数は3G+「海祭ボーナス」でゲットしたG数。
ATは全役で抽選してるっぽいですが、当選確率は以下のとおりになっているようです。
- リプレイ:25%
- ベル入賞:15.63%
- レア役:100%
- その他:4.69%

つまり…
何かしら揃わないとキツい仕様…!!
とはいえ、体感的にはほんとに50%で突入という感じがしました。
そして演出が結構好きです。

レバーONでマリン殿が何かしらの想いを届けようとするんですが、通常水色のセリフが緑色になっただけでもそこそこ当たります。
そして告知も全ボタン停止後や各ボタン停止時フリーズなど結構多彩で、どこで当たるのやら最後までドキドキできます。

レア役が出れば100%ということもあり、各リールをしっかり狙うこと自体が楽しいCZという印象でした。
あと、AT確定時の眩しい画面やド派手な音をレバーONでスキップできるというのも良かったです。
拙者的にあまりにも眩しくてうるさいのは好きでないゆえ、これは助かります。
とはいえ…

6Gとかあっても結構外すのは…
拙者のせい?
先ほど体感的に50%と言いましたが、厳密に言うと何Gあっても体感50%という感じでした。
AT「海フェスティバル」

AT開始時はまず、初期枚数を決定する上乗せ特化ゾーン「海乗せフェスティバル」から始まります。

これがなかなかムズイです

簡単に言っちゃうと『秘宝伝〜The Last〜』と似た感じで、左側のアイコンが上乗せ枚数の期待度を表していて、ハズレ以外の小役成立で上乗せ確定って感じになります。
この特化ゾーンの間もベルナビが出るので、コインが増えていくのはとてもいいんですが…。
問題はこの特化ゾーンに「海乗せレベル」という、期待枚数が変化するレベルがある点。

自分の引きにもよりますが、レベルが低いとこの程度しか上乗せしないことも多いです。
なので、初期枚数に過度の期待はしないほうがいいかもです。

ATの純増が約2.8枚なので、この場合だと約60Gで終わるってことになりますね

AT中はレア役での直乗せが思ったより多く、まったく乗せないで終わる感じではありませんでした。
ただ、上乗せ特化ゾーンへの道が結構厳しい印象だったので、直乗せ時の少ない上乗せではそんなに長くもたない感じです。

ATを5回ほどやりましたが、まだ1回も上乗せ特化ゾーンに入れてません
でも直乗せが結構あるってことは、特化ゾーンに入らなくても伸びる可能性があるってことなので、そこは良いなと思います。

直乗せも振り分けが300枚まであるみたいですからね

ちなみにATの獲得枚数としては、最初の特化ゾーンを消化している時に増えるコインを含めると、少ない時でも300枚くらいにはなりました。
枚数を消化した時点でほぼ終わってしまうATではありますが、直乗せのおかげで…

結構おもしろかったです
まとめ

こんなところでしょうか
通常時の演出は出目によるモードの示唆や煽りが多く、海シリーズにしては分かりづらい部類に入ると思います。
加えて前兆が長いというのも、それに拍車をかけてる気がします。
ただ、当たる時にあっさりしてるところや、AT突入時の眩しすぎる演出を飛ばせるところはすごく好みな部分です。
ATに関しては、上乗せ特化ゾーンに入りづらいものの、直乗せが結構くるのは良いなと思いました。

やはり急に乗るのは楽しいです
1回のATでそこまで大量の出玉は期待できなそうですが、直乗せがあることで、次のゲームで何が起こるか分からない気持ちになれるのは打ってて楽しいです。
ですが。
偶数図柄のボーナスを引くとATのCZすらもらえない可能性があるのは、やはりキツいです。
そこまで回らないうえにボーナスが約60枚しかもらえないので、続行する気力がなくなる気がします。

せめて…ATのチャンスは毎回欲しかったです
なんだかんだ言いましたが、久しぶりに「またATをやりたい」と思える機種に出会えたので、機会があればまた打ちたいと思います。