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どうも、家臣です
ついに出ました。
パチスロ『北斗の拳 宿命』
これまで6号機はあまり打つ気にはなりませんでしたが、北斗シリーズということで何気に楽しみにしてたんですよね。
この機種は、コイン持ちが悪くなった代わりに(50枚で約35.8G)初当たりが比較的軽く、どこからでもボーナスが狙えるというのが特徴。
それ自体は良いことだけど、そうなるとボーナスの出玉がすごくショボくなるような気がするのですが…。
実際に打ってみてどうだったのか、個人的な評価を書いていきたいと思います。
パチスロ『北斗の拳 宿命』通常時の評価
評価はまぁまぁでした。
通常時に関しては思ったより初当たりも引けるし、初当たりまでのルートも結構あるし、まぁまぁおもしろかったんじゃないかなと思います。
トキ図柄が結構好き
中断チェリーが廃止されたのはビックリしましたが、『トキ図柄』という新しい試みは結構好きでした。
「全リール狙うのがめんどくさい」という声も聞こえそうだけど…。
「狙うのが楽しい」ところからスロットにハマった拙者にとっては、目押しが必要な要素は結構好きなんですよね。
ボーナス直撃もある『七星チャンス』
今作も「通常時は高確に上げて小役で刺す!」というのは変わりませんが、新たに加わった『七星チャンス』というものがなかなかおもしろかったです。
星が7つ貯まった時に発動し、高確や連続演出からのボーナスにも期待できるこのチャンスですが、これが意外とボーナスに直結したりします。
それゆえ、ただただ中断チェリー(今作では2トキ)などの強小役を待つだけだと思っていた通常時が、ある程度ダレずに消化できるようになった気がします。
初当たりが早いのがいい
通常時の演出については普通って感じでしたが、「運が良ければ初当たりが早い」ゆえ、それが通常時を楽しめる1番の要素になっているのかなと思いました。
ボーナスが終われば有利区間がいったんリセットされるので、一度の出玉がMAX2,400枚だったとしても、早く当たれば大きな出玉にも期待が持てます。
「まだ勝負は終わっていない」と思えるのは救いになるし、それが長く打ちたくなる要因にもなります。
もちろん大ハマりもあるけど、それなりに初当たりが引けるので、終わった感が少なくて「また通常時を消化してもいいかな」という気持ちにもなると思いました。
パチスロ『北斗の拳 宿命』ボーナス時の評価
最低の評価です。
このボーナスのせいでまぁまぁ遊べた通常時をすべて台無しにしている、と言っても過言ではないと思います。
BATTLE BONUS伝承(青7)の演出がひどい
基本的なボーナスは2種類。
- BATTLE BONUS伝承(青7)
- BATTLE BONUS拳王(赤7)
この2つのうち大半は青7が揃うのですが、その青7の演出がすごくひどかった。
前半パートではベルなどの小役を引くとケンシロウが敵を攻撃しますが、今現在の戦いの状況がよく分からない演出となってます。
一応、攻撃時の「ホーワッタァ」などのセリフの文字色や、与えたダメージによるステージ移行などで示唆はされてますが、あとどのくらいダメージを与えればいいのかがよく分からないため、状況が見えず、レバーの叩きどころがないんですよね。
そしてあんまり良い小役を引けてないのに、継続期待度80%オーバーとされる『激闘』ステージにいってみたり、結構いろいろ引けたのにステージ移行しなかったり…。
今何がどうしてこうなっているのかがよく分からず、自力感もありません。
おまけに、継続期待度80%以上のはずの『激闘』ステージも結構な頻度でハズしてしまうし、継続バトル中に2トキを引いても負けるときたら…。
期待感もドキドキもゼロです。
残るのは「なんだこれ」という感想だけ。
あんなに赤文字で「ホーワッタァ!!」と言っていたのに…
服をぶち破るド派手な演出で期待度80%の『激闘』ステージにいったのに…
継続バトルでチャンスアップまで出たのに…。
敵の攻撃であっさり牛乳を吐くケンシロウが…かわいそうで仕方ない。
演出期待度のバランスはいったいどうなっているんでしょうか。
ほぼメインで引くことになるボーナスでこの期待感のなさでは、またやろうという気持ちにはならないと思います。
せめて「自分の引きでケンシロウを勝たせるんだ!」くらいに思わせる要素が欲しかった。
拙者たち打ち手は、勝手に煽って自動で牛乳を吐くケンシロウを見たくて打っているわけではない。
例えば、初期継続期待度を40%とかにして可視化し、前半パートでそれをアップさせていって、継続バトルで毎ゲームレバーで一発勝利抽選…。
とかの方がよほど叩きどころがあるし、自力感もあっておもしろかったと思います。
ケンシロウが負けても「拙者が下手くそなせいでごめん、ケンシロウ」ってなるしね。
パチスロ『北斗の拳 宿命』出玉性能の評価
出玉に関しても低めの評価です。
早い初当たりを複数回引いて、それぞれ多めに出玉を獲れれば2,400枚以上も結構いけそうな気はするけど…。
青7がここでも足を引っ張ります。
出玉が安定しない青7
赤7は差枚数のボーナスなのでいいとして、青7はゲーム数管理のボーナスなのがイタイところです。
なぜかって全然安定して出ないからです。
バトル1戦で100枚以上出ることもあれば、50枚くらいで終わることもあります。
さっき1戦目で負けて100枚くらいだったのに、今度は2戦で終わってまた100枚くらい…という謎の状態がはたして嬉しいのかどうかって話です。
初当たりが軽いのでそんなに一気に増えることは期待してませんでしたが、これは安定感がなさすぎでは?と思います。
ここまで安定感がないと「せっかく継続したのに意味ねーじゃん」っていう余計な負の感情が生まれます。
バトルに勝って嬉しいはずなのに、出玉が少なくて素直に喜べないのは…ちょっともったいないような気がしました。
まとめ
最後に、拙者の個人的な評価をまとめたいと思います
こんな感じになりました。
通常時は意外なところで当たったりするので、これまでの作業感漂う6号機よりは遊びやすい気がしましたが、メインとなる青7ボーナスの演出がひどすぎるせいですべてが台無しな機種かなと思いました。
打ち手はがんばって作った演出を見せられにホールに行ってるわけではなく、スロットを楽しく打つために行ってるんです。
自分の引きで打ってる感がなければ、スロットである意味がありません。
…なんてひどいことばっかり書きましたが、比較的軽い初当たりや、連続でボーナスを引いた際の大きい出玉への期待感など、「6号機でも遊べるかも」と思わせてくれたのは確かです。
この機種をまた打ちたくなる可能性は低いですが、『北斗』は好きなので、また次回作に期待したいと思います。
最後に、この機種に対する感想をひとこと。
牛乳を口に含んで戦うのはもうやめて